最終回の一回前でしたが、あいにくの雨のため「室内セッション」になってしまいました。子供たちは「雨の中でもいいから外でゲームをやりたい!」と積極的でしたが、気温も低く、風邪をひく恐れもあったため、柔道場でのボディーコントロール・プラクティスから始めました。前転や後転を繰り返し行いウォーミングアップした後、ペアで相手の片足をそれぞれ持って、倒れた方が負けというゲームをやりました。「負けた方が悔しがる!」というルールの元、大変盛り上がりました。次に4H(速く、低く、激しく、走り続ける)意識のもと、ペアで馬飛びをして地面に転がり、素早く立ち上がって相手の股を低い姿勢で潜り抜ける×10回連続して行うトレーニングをしました。ほんの数分間で汗だくになりました。次の「呼ばれ鬼」は、1対1で、名前や自分の特徴を言われた方が鬼(ディフェンス)になるというゲームをしました。ちょっと頭を使うことで、1対1の抜き合いがゲーム性を持ち、笑いに満ちたメニューとなりました。その後、連続してクロスする練習をしばらくした後、もう一度「呼ばれ鬼」を5人で行い、「お姉さんがいる人!」などのお題を出すと、4対1や2対3とシチュエーションが変わり、その中でもうまくクロスを使って相手を抜いていました。最後のお題で「ラグビーが大好きな人!」と出したところ全員が鬼になってしまい、笑いが起こりました。今日も楽しいセッションでした。
≪第9回練習内容≫
1.ボディーコントロール・プラクティス
2.4H・エクササイズ
3.呼ばれ鬼1on1
4.連続クロス・プラクティス
5.呼ばれ鬼5men
メインコーチ:村上 勇(静岡東高校ラグビー部監督)
アシスタントコーチ:奥村 祥平(静岡聖光学院高等部ヘッドコーチ)