第1回の放課後ラグビープログラム釜石クラスが、釜石市球技場で開催されました。釜石クラスは小学5年生から中学3年生までで編成された21名でスタートいたしました。指導は釜石シーウェイブズの松原コーチと長田コーチが担当します。
釜石クラスでの大きな指導のテーマは、[ラグビーのランニングスキルとベーシックスキル]です。クラスの参加者は、釜石シーウェイブスJrの選手たちが多く、基本スキルは、ある程度身についているので、初回はラグビーの原則にのっとり選手たちのスキルレベルの確認と把握に重点を置き進めていきました。
釜石クラスの最初の練習は、ランニングスキルを織り交ぜたW-UPから始めました。選手たちは、初めて聞く言葉に興味を持ち、真剣に取り組んでいました。なかなか身体に染み付くのは難しいですが、10回ある最後にみんなが意識できている事を目標として、焦らず楽しく行う事に重点をおいて進めました。
ラグビースキルはキャッチ&パスを行いました。選手が意識して行えていなかったので、キーファクターを伝え、動作と同時に声に発する事で意識してもらうようにしました。最初は、恥ずかしそうに行っていた選手たちが、最後は見違えるように活気よく、とても良い雰囲気で行う事が出来ました。残りの9回で、どこまで選手が成長してくれるのかが楽しみです。
そして最後に実戦形式のタッチフットを行いました。ハンドリングと前進と継続の意識を持って貰う為に、決められた時間ATし続けるルールとしました。このように、練習の最後にゲームをする事で、その日に行った練習の内容が、いかに大事か気づいてもらいたいと思っています。これからも出来る限り毎回の練習の最後は実戦形式のゲームを入れていきます。来週は今回の内容を継続して行う予定です。
釜石クラスとしては、ラグビーを楽しいと感じ、より好きになることで、個々の成長をサポートできるような練習内容を提供して行きたいと思っています。
[第1回練習内容]
1、W-UP &ランニングスキル
2、4v4対面パス
3、エンドレスタッチフット
4、ストレッチ&フィードバック
メインコーチ 松原 裕司
アシスタントコーチ 長田 剛