【２０１５東京町田クラス】第６回レッスンリポート（２０１５年１０月２０日）

今回の特別コーチ。キヤノンイーグルスの元日本代表の菊谷選手(FL/NO.8)、庭井祐輔選手(HO)、湯澤奨平選手(LO)、植松宗之選手(FL/NO.8)、嶋田直人(FL/NO.8)、 天野寿紀(SH)６名に来ていただきました。

 

テーマは「ブレイクダウン」。

 

最初のメニューは、ボール集めゲームです。真ん中におかれたボールの山から四方の自陣にできるだけ多くのボールを集めるというおなじみのゲームです。「コールする」「しっかり見る」などしっかりとキーファクター（要点）を意識しながら取り組みとまた違った緊張感が産まれます。

 

次は、ふたつのタックルバックの中に数個のボールを仕込みそれをジャッカルで取り出し、自陣に運ぶタイム競争のゲームです。最初は、各々で取り出していましたが、菊谷選手が「低い姿勢」「ボールの救い方」などのアドバイス後、見違える様にタイムが早くなりました。成長を感じれる一場面でした。

 

三種目目は、動くタックルバックにバックタックルをして素早くジャッカルの姿勢をするというテクニックのドリルです。相手のラックオーバー（ボールに絡んだプレーヤーを引きはがす）のを意識して低く、強く、バランスを意識して取り組みました。スピートと当たりは、ゆっくりと軽めですが、インパクトと姿勢に気をつけてプレーをするとみるみるうちに一人前のハードタックラーの様でした。トッププレーヤーの見本を見る事は、刺激にもなり、よいモデルにもなります。

 

最後は、いつものタッチフットで締めくくりました。やはりゲームというが一番、自由で楽しいものです。子どもたちは、適度な競争の中で楽しみ多くのものを学ぶというのが実感できます。